ごあいさつ

 私ども一般社団法人ワールドリズムダンス技能協会は、今年1月に設立いたしました。

 

 昨年の震災後、被災地でダンスを通した活動をさせていただく中で、世代を越え、ダンスの心や身体に与えるプラスの力を改めて感じました。私たちにダンスを通して何ができるのか?を考えた時に、私たちも心のケアなどを学び、ダンスを伝えるものとして変わっていかなければ、提供できるものも変わらないという結論にいたりました。

 又被災地や離れた地域でも、社会全体がそうでしたが、個人で活動するダンサーやダンスを職業とする方は仕事が減りましたが、その間の補償や助け合う組織がないことにも気が付きました。

 学校教育の中に、現代的なリズムのダンスが必修となります。生徒のみなさんへのアンケートで60%以上がヒップホップなどの現代的リズムのダンスと答えたことから導入が決まったとお聞きしています。

 習い事としてもこれだけダンスが子供達の間に広まり、学校教育にも取り入れられるほど浸透し、ブームとして終わらせないためにも、その先のダンスを職業としてもっと色々な形を考えることも次の世代のために必要だと考えます。

 ダンスが義務教育の中で必修になる事は、色々な家庭環境、境遇の子供達にも等しくダンスに触れる機会が与えられるということです。ダンスが生きる力になるかもしれません。

又地域社会との関わりのなかでも、ダンスを通し、子供達と一緒にご高齢の方が体を動かすなど、地域の方々とのコミニュケーションとしても役立つかもしれません。

 ダンスを一生懸命練習している全ての子供達や若い方々が、エンタティメントとして夢をかなえられるわけではありません。

 もっとダンスを通して夢を叶えられるように、職業としてどう形にしたらよいのか?職業とどう結びつけていけばよいのか?を考える中、財団法人職業技能振興会の存在を知りご相談させていただきました。

 ダンスを通して心のケアなども学び、新しい指導者としての形を目指すこと。ジャンルを超えダンスに関わる方が気軽に相談できる場所、会員同士で支え合える協会が必要と考えました。

 この検定が職業としてのダンスへの一歩を踏み出す、さらに前へ進もうとする方への、一つの自信となっていただければと願っています。 

また一緒に職業としてのダンスの形を考えてくださる方に受験いただきたいと思います。

 

私共は、真に発信しているこれらの信念をもち、変わらず活動してまいります。

 

一般社団法人ワールドリズムダンス技能協会

代表理事 久保田 貢子